トイレをリフォームする際には、便器やウォシュレット同様に、トイレの床選びがとても重要です。

トイレの床材で主流のクッションフロアは、実際に施工してから失敗したと後悔を感じることもあります。

人生80年で考えると、睡眠は約27年、トイレにいる時間は約3年にもなるのです。

こちらの記事では、「リフォームで毎日使うトイレを、自分好みの居心地の良い空間にしたい!」とお考えの方に、後悔しないようクッションフロアのメリット・デメリットについて解説していきます。

最適なクッションフロアの選び方やDIYについてもご紹介していきましょう。

トイレのリフォームのポイント

トイレを衛生的で、落ち着いた空間にするためには、見た目と匂いが重要なポイントでしょう。

汚れやすいトイレの床選びは、見た目にも匂いにも大きく関わります。

トイレ床は、温かみのあるフローリングや高級感のあるタイルのものもありますが、清潔感をキープしやすいクッションフロアが人気です。

クッションフロアは、耐水性があるためトイレ・洗面所・脱衣所・キッチンなどの水回りにおすすめの素材です。

小さいお子さんやペットのいるご家庭で、水はねや尿はねがあっても、サッとひと拭きで清潔感を保てます。

トイレをクッションフロアにして後悔しやすいデメリット

トイレの床材で主流のクッションフロアですが、施工して後悔することもあります。

後悔しやすいポイントを整理していきましょう。

汚れが目立つ

家のトイレは、できるだけ明るく清潔感のある空間にしたいとお考えになるでしょう。

しかし、白いクッションフロアの床材を選ぶと、空間は明るくなりますが、髪の毛やほこりが目立ちます。

家族が多い場合には、掃除をしても、多少の髪の毛やほこりは仕方のないものです。

真っ白いクッションフロアは避けた方が無難です。

劣化しやすい

クッションフロアは、皮脂の汚れや水はね・尿はねのシミができやすく、こまめなお手入れが必要です。

便器の足元付近が黒くシミになることもあります。

また長年使っていると、変色、ひび割れ、剥がれなども起こりやすくなります。

さらに、弾力ある素材であるため、重いものを置くと、跡がついて戻りません。

溝に汚れがたまりやすい

クッションフロアには、タイル柄など、凹凸のあるデザインも多くあります。

フラットなものではなく、凹凸のあるデザインは、溝に汚れが入ってしまい、落ちにくいという特徴も。

汚れがたまった場合には、軽くメラニンスポンジでこするなどのお掃除にひと手間が必要です。

色の合わせ方が難しい

トイレを快適にするためには、トイレを小さな一つの空間として、トータルでしっかりバランスを考えてみることが大切です。

天井や壁紙同様、床材を建具や床近くの巾木、便器などのテイストに合わせることも忘れてはいけません。

広く明るい照明の展示場でサンプルのイメージが気に入っても、狭いトイレには合わないこともあります。特に大きな柄物は注意が必要で、施工後にトイレが狭く感じられることも。

気に入ったものもデザインを決める前に、狭い空間で実際のトイレの照明の中で検討するのが良いでしょう。

トイレの雰囲気を壊さないデザインのものを選んでください。

デザインによって安っぽく見える

クッションフロアは、塩化ビニールの素材であるため、本物の材木やタイルに比べるとデザインによっては質感が安っぽく感じられることもあります。

ビニール素材にさまざまな柄がプリントされたものであり、トイレは座って使用するため床などは比較的よく見える場所だからです。

ビニールの素材であることがよく分かるテカって光るものは避けるのが良いでしょう。

トイレにクッションフロアを採用するメリット

トイレの床材にクッションフロアが人気なワケは、やはりデメリットを上回るメリットがあるのです。

お手入れのしやすさ、デザイン性、費用などのメリットをみていきましょう。

耐水性があり、お手入れしやすい

長期間使用すると変色などが起こりやすいものの、クッションフロアは耐水性が高く、きれいな状態をキープしやすい素材です。

タイルや木材は、クッションフロアよりもお手入れに手間がかかり、また汚れや匂いも染み込みやすいでしょう。

小さいお子さんがいる場合や、介護が必要になった場合などには、頻繁にトイレ掃除が必要な時期があります。

お手入れが簡単なクッションフロアであれば安心です。

デザインが豊富にある

デザインが高く、種類が多い点にも注目してみましょう。

クッションフロアであれば、木目調や大理石調、織物調などのさまざまな種類の中から好きなデザインを気軽に採用できます。

デザインによって、空間がガラリと変わるため、遊び心を加えることが可能です。

クッション性がある

フローリングに硬いものを落としてしまうと、すぐに傷ついてしまいます。

クッションフロアであれば、弾力性があり、多少のものでは傷がつきません。

また、転んでもケガをしにくく、長時間立っていても疲れにくいというメリットもあります。

費用が抑えられる

クッションフロアは価格が安い点も人気の理由でしょう。

他の素材のものよりも一番安価で、リフォームの費用を抑えられます。

1畳あたり2万円から3万円が費用相場です。

張替えDIYがしやすい

どんな素材にしても劣化や汚れは避けられないものではあります。

クッションフロアであれば、劣化してきたと感じた時に、手軽に自分で張り替えができます。

素材もホームセンターなどで比較的安く手に入り、トイレの形に合わせてカッターで簡単に切り取って、張り替え可能です。

後悔しない!トイレのクッションフロアの選び方とDIY

トイレのクッションフロアの選び方やDIYで後悔しないよう、ポイントを確認しておきましょう。

クッションフロアに使いやすい色

色選びでは、真っ白を避けベージュ、グレー、ブラウンといった少し落ち着いた色を選ぶと、汚れやホコリが目立ちにくくなります。

タイル調や木目調などデザインのバリエーションが豊富にありますので、おしゃれで華やかな雰囲気作りができます。

また床、壁、天井の順に濃い色を選ぶことを意識すると、天井が高く空間が広く感じられ、安定感のある落ち着いたトイレになるでしょう。

クッションフロアのDIY

素材も安く購入でき、簡単にできるクッションフロアのDIYですが、素材が柔らかく、ヨレが出がちで角部分の施工が難しいものです。

便器の根元の湾曲した部分に合わせて切ったり、狭いトイレタンクの後ろに形を合わせるのも苦労するかもしれません。

目立たないところなら問題ないでしょうが、きっちりきれいな状態を求めるなら、費用も比較的安いので、プロの業者におまかせするのがオススメです。

まとめ

トイレの床材にクッションフロアを取り入れるのが人気です。

クッションフロアには、汚れ、劣化、色選び、安っぽさなどのデメリットがあります。

一方で、耐水性、デザイン性、クッション性、費用面や張り替えのしやすさなどのメリットも多くあります。

トイレのクッションフロアの選び方で後悔しないためにも、配色を意識してトイレを一つの空間としてトータルでみることが重要です。

また、ご自分でDIYを楽しまれるのも良いと思いますが、きれいな仕上がりを求めてプロにご依頼いただくと安心でしょう。

ハートホームズ長野では、お客様の不安やご要望に寄り添い、親身になってアドバイスし、リフォーム・リノベーションのご提案をしています。

本当に必要な工事を見極め、適切な費用でのリノベーション工事を追求しています。

ご予算に合わせた実施可能な工事について、できる限り真摯に対応させていただき、多くのお客様にご満足いただいてきました。

公的補助についても積極的に活用しております。

今の暮らしだけでなく次世代まで見据え、長く住み続けられる家づくりを目指しています。

トイレのリフォームをお考えの際には、当社にぜひ一度お気軽にご相談ください。