リフォームからリライフへ。
間取り変更などで現在の暮らし方に合うプランをオーダーメイドでご提案いたします。
長野市・千曲市・須坂市で増改築リノベーションの事ならハートホームズ長野にお任せください。
リフォームとは?
みなさん「リフォーム」って言いますが、「リフォーム」とは、
どんなことを言うのか知ってますか?
ウィキペディア(Wikipedia)によると、
リフォームとは、居住の改築や改装のことで、特に内外装の改装を差す和製英語。
とあります。
そして、住宅リフォームの主なものとしては
- 壁紙・床の張替え
- 雨漏りなどの修繕
- 外壁・屋根の塗り替え
- 住宅設備(キッチン、浴室などの水周り主体)の取り替え、補修
- 今の住宅の床面積を増やす(増築)
- 今の住宅の床面積を増やさずに中の間取りを変える(改築)
- 省エネルギー性能の強化(エコガラス(省エネ複層ガラス)、サッシなど)
- 耐震性の強化(補強工事など)
- 手すりや階段昇降機の設置などのバリアフリー対応化
- オール電化
などが挙げられる。
と書いてあります。
どれも、リフォームと一言で括られてますが、
実は「リフォーム」と「メンテナンス」に分けられます。
リフォームとメンテナンスの違いは?
メンテナンスは、住宅で暮らすために絶対必要な工事
たとえば、
雨漏りの修繕とか「屋根・外壁の塗装」「給湯器交換」「キッチンの入替え」など。
リフォームは、今よりも暮らしやすくする工事・住宅の性能を上げる工事を言います。
「耐震補強工事」「断熱工事」使いやすくするための間取り変更」などなど。
リフォームするなら、今よりも暮らしやすく
リフォームをするなら、今よりも暮らしやすくなることが大前提。
費用はそれなりにかかっても、暮らしやすくなればOK。「工事した甲斐があった」というもの。
だけど、出来れば費用をあまりかけずに済むなら(暮らしやすくなるなら)それに越したことはありません。
お客様に対して、決められた予算の中でどんなプランを提案すれば良いのか?
当然のことですが、お客様の要望に合った提案をするためには、ヒアリングがとても大切です。
時にはリフォームと全然関係ないような事を聞くこともあります。
中にはリフォームすることが目的になってしまうケースも…
で、いろいろヒアリングしていると、中にはリフォーム後の生活をよくすることよりも、
リフォームすることが目的になっているケースもあります。
以前見積もり依頼をいただいたお客様は果たしてどちらのケースだったのでしょうか?
![](https://hearthomes-nagano.com/wp-content/themes/standard_black_cmspro/img/24087492_s.jpg)
あるお客様の事例
ある日、
「東京で働いている娘が戻ってくることになった。部屋が足りなくなるので、増築したい」
との相談電話がかかってきました。
お伺いして、詳しくお話をお聞きすると、
今まではご夫婦と下の娘さん(23歳)の3人で暮らしていて、部屋数は足りていたそうですが、
上の娘さんが帰ってくると、一部屋足りなくなるという事。
帰ってくる娘さんは今年26歳。
お付き合いされている方は?の質問には、「分からない」とのこと。
では娘さんは帰ってきたら10年は一緒に暮らしますか?「それも分からない」
妹さんのほうの結婚の可能性は?「分からない」
いろいろお聞きして、増築でン百万もかけるなら、今ある部屋と納戸の壁を撤去して、
小さいけれど2部屋造って、そこで暮らしてみたらどうですか?と提案しました。
だが・・・、どうも不満そう。
「増築したほうが良いと思うんです」
「でしたら、今の質問について、娘さんも含めてご家族で一度話し合ってみたらどうでしょう?」
「考えてみます」
「では、結論が出たら連絡をください。」
と言って、帰ってきました。
その後…連絡はありませんでした。
1カ月ほどたって、お客様のお宅の前を通ったら、増築工事が始まってました。(苦笑)
実際に、ご家族で話し合った結果として増築することになったのか?、
リフォームすることが目的になってしまったのか?
もはや、知る由もありませんでした。