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こんにちは。
一日の気温差が大きくて、体調管理が難しいと感じている内山です。
朝の気温からは予想も出来ないような日中の暑さに「いったい今はどの季節なのか？」
と本当に良くわからないですね。皆さんは体調、大丈夫でしょうか？
先日、雨の降っているときに、事務所に電話がかかってきました。
「今、雨漏りがしているんだけど、見に来てくれませんか」
というわけで、すぐに訪問しましたところ、１階の駐車場の天井から
結構な勢いでポタポタと雨水が落ちています。
上の階のベランダに上がり、確認するとそれらしい（怪しい）と思われる所が
何箇所かあります。
お話をお聞きすると、以前も雨漏りがして業者の人に来てもらったところ
ベランダの防水が原因だといって、防水をやり直したそうです。
ところが、それでもまだ止まらないという事で連絡をしたら、
今度は「サッシと外壁の取り合い部分からです」と言って簡単にシーリングをして
帰っていったそうです。
それでもまだ止まらないとお客様は憤慨して連絡したら･･･
その業者さんは来なくなってしまったとのこと。
「お宅のチラシには『雨漏り絶対止めます！』って書いてあるでしょ。」
と、連絡を下さったそうです。
そこまで言われれば、こちらとしても、絶対止めましょう！！
･･･という事で、「後日天気の良い日に原因調査をします」と言って帰ってきました。
さて、改めて出直して調査開始です。
怪しいと思われる部分に一ヶ所づつ散水して雨漏りを調べます。
１階には水が漏れてきたか確認する人を配置。
「どう？水は出てきた？」
「いや、出ません！」
「別の場所にかけてみましょう」
「出ません！」
「あと、怪しいのはここかな」
･･････
･･････
「あ～、出ました、出ました。ジャンジャン出てきます！」
と言う事で、ようやく場所を特定しました。
お客様「良かった。最初からそうやってくれていれば、余計な工事をしなくても
済んだのに･･･。」
「でも場所が特定できたので、良かったじゃないですか」
「そうですね」
という事で、後日修繕のお見積もりをお持ちする事をお約束して帰ってきました。
雨漏りの際の原因特定には散水調査が有効です。
雨漏りの疑いがある場合には、建物が傷んでしまう前に
なるべく早めに調査をしてもらいましょう。
