こんにちは。

ハートホームズ長野のインテリアコーディネーターの

喜多由美子です。

 

全面改装のI様邸のアクセントクロスのご紹介(その2)です。

 

「玄関は家の顔」と言われるように、その家を象徴するところ。

I 様邸の玄関(たたきの部分)はもともと4.5畳もあり、広くて立派な玄関でした。

半分をそのまま残し、半分をホールにしました。

それでも十分過ぎるくらいの広さです。

 

 

家の中から玄関ドアを見た写真です。

以前は引戸でしたが、気密性の高いドアに変更しました。

 

では、外からこのドアを開けたら、どんな景色がみえるのでしょう?

 

 

正面のカーブの壁とそこに埋め込んだ丸いガラスブロックが目に飛び込んできます。

まさにフォーカルポイントですね。

 

左側に引戸が見えますが、このドアのデザインが気に入られ、

リビング⇔ホール、キッチン⇔ホールに採用しました。

 

玄関からはこの個性的な建具が見えるので、そのカーブと丸い模様を取り入れ、

大工さんに造作してもらいました。

造作中の様子は改めてご紹介したいと思います。

 

前置きが長くなりましたが、ここからが今日の本題です。

その奥に見えるところにアクセントクロスを張りました。

 

 

実は私はガラスブロックの壁にアクセントクロスを張ることをご提案したのですが、

I様は奥の壁に張りたいとおっしゃったのです。

「なるほど、そういう発想もありますね!」

張ってみるとこのほうが奥行きが感じられ、とても素敵になりました。

I様から教えていただきました。

 

気になるのがガラスブロックの壁とアクセントクロスを張った壁の間には

何があるのかですよね。

 

 

ここはもともと洗面室で、壁とドアに囲まれていたのですが、

ドアを取って、壁は半分残し(筋交いを入れ)、

以前と同じ場所に新しい洗面台を取り付けました。

 

帰宅してすぐに手洗い&うがいもできますし、

玄関からは見えないのでとてもスッキリです。

 

I様、いつもありがとうございます。