昨日、一か月ほど前にキッチンの工事の引き渡しをさせていただいたK様から電話がありました。

「食器戸棚の両開きのガラス扉の部分だけ、扉と扉の間のパッキンが片方しかないので、
隙間が空いていて中が見える。ほかの扉はみな両方ともパッキンがついているので、
一枚の扉だけ不良品ではないか?」
との事でした。

すぐにメーカーの営業担当者に電話をして、その扉の状態が正しいのか、
正しいとすれば、なぜそういった状況になるのかを確認してほしい。
と連絡をしました。

その後、一枚のFAXが流れてきました。

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修理確認書???

修理なんて頼んでないけど…。
しかも訪問予定日が一週間も先…。

すぐに営業担当者に電話すると、
「お客様と連絡を取って訪問日時を決めたので、報告FAXを送ったと思いますが」
との事。

「誰が送ってきたの?」

「窓口の人間からです」

「窓口ってあなたではないの?」

「いや、修理の窓口から・・・」

「あのねえ、そちらの社内の窓口がどうなっているか知らないけど、私はあなたにお願いしたのですよ。
商品的に問題はないのか。ないとすれば施工的な問題なのかどうなのか?
まずは商品に問題がないならそのことをお客様にどう伝えて、訪問日時を決めたのか。
そういった事が一切なく、いきなり修理確認書を送ってくるっておかしいでしょ!
それを言ってるの。」

「まあ、内山さんの所の窓口という意味では私から連絡をするべきですけど・・・」

けど・・・!?

けど・・・って何?

けど・・・ねえ。

この「けど・・・」を聞いた時点で、
「ああ、この人はこちらのいう事を理解する気持ちはないのだな」
とわかったので、これ以上の言葉はヤメました。

このメーカーさんのキッチンは商品的にはすごく良いし、ショールームのスタッフの皆さんも
商品の事、現場の事良く知っていて、メーカーの中では一番しっかりしているのに、
そして今までの担当者もみなさんこちらの言いたいことをしっかりと汲んで対応していただいただけに
今回の対応は残念です。