こんにちは。
ハートホームズ長野のインテリアコーディネーターの喜多由美子です。
ハートホームズ長野では毎月社員全員が手書きでお便りを書き、
住まいのお役立ち情報やイベントのご案内などと一緒に
「ニュースレター」としてお客様にお届けしています。
その中で「住まいの豆知識」というコーナーがあり、
整理収納アドバイザーの資格取得を機に整理収納に関する豆知識を
投稿させていただいております。
その記事を掲載したいと思います。
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今回は、モノを減らす具体的な方法をお話ししたいと思います。
９月９日に「ゆる～いお片づけ」のお話しをさせていただきましたが、その中のさわりをご紹介。
お家の整理収納でお悩みの場所は？と聞くと、圧倒的に多いのがキッチンとクローゼット。
この２つを例に、モノを減らす具体的な方法をお話しします。
まずはキッチン。実は比較的取りかかりやすい場所。それは食品には賞味期限があるから。
賞味期限切れや湿気っているモノは無条件で処分しましょう。
また、好みではないいただきものも残りやすい代表選手。いただいた時点で「食べないかも」と思ったら、
早めに「いただきものですが」と言って好きな人に差し上げましょう。
食品以外のモノも、とにかくすべて出してみましょう。
そうするとあっちからもこっちからもラップが、キッチンペーパーが、なんてことになります。
あるはずの買い置きが見つからず、また買ってしまうこともありますよね。
在庫品もきちんと定位置を決め、数も何個までと自分でルールを決め、それ以上はたとえ「特売」していても
買うのは控えましょう。
ちなみに私は基本的に在庫を持たない主義、今使っているモノが終りかけたらホワイトボードに書き出して、
折を見て買うことにしています。
今は買おうと思えばすぐに買える時代、どんどん新しくて使い勝手のいい商品が生まれる時代、
在庫はお店にお任せしています。
食器もすべて出します。次に過去１年で使っているか使っていないかに分けます。使っていないモノは処分対象ですが、思い出のモノや迷うモノは無理に捨てずに別の箱に入れ、見てわかるところに１年後の日付と内容を書いて（右写真の場合は吊戸棚に）保管し、その日付が来たら中身を確認しましょう。整理収納の一番の問題は、頻繁に使っているものとずっと使っていないものが混在していること。これを分けるだけですっごくスッキリしてきます。また、１年以内に使ったものの中でも不要と思われるものは処分しましょう。ここで残ったものを収納していきますが、使用頻度や使用目的でグルーピングし、頻繁に使うモノは目線から腰の高さのゴールデンゾーンに収納すると出し入れがスムーズにできます。
クローゼットの整理も基本的には食器と同じ、式服以外は１年以内に着ていないモノは処分対象に。
でもすごく気に入っていた洋服や高かった洋服は「いつか着るかも」と思って簡単には捨てられないですよね。
そんな時は、実際に着て外出を！
私の経験では着た時点で「あ～さよならしよう」と思い、とても外出する勇気はありませんでした。
考えているより実際に着てみると納得して手放すことができますよ。
また、痩せたら着ようとダイエットの願掛けでお気に入りの洋服をとってある人いませんか？
痩せたら着るは痩せても着ません！
ダイエットに成功してその服が着られるようになったとしても、もうその服は着ないんです。
なぜなら今旬の服のほうがはるかに魅力的だからなんです。
であれば洋服をとっておくより、それを処分してお金を貯めておいたほうがモチベーションも上がる
というもの。
捨てられない人は、もう一度考えてみてくださいね。
次回はかしこい収納について、次回もお楽しみに！
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