リフォームでローンの審査が通らないなんてことも！リフォームローンを検討している方には大切な問題ですよね。そこで、今回はリフォームローンとは？から、審査のポイントまで分かりやすく解説していきます。
リフォームローンとは
新築だけでくリフォームを対象とした金融商品で、銀行や信金信組はもちろん、住宅金融支援機構やクレジット会社などで取り扱っています。住宅ローンを利用中でも借りれるリフォームローンもあり、懐事情に合わせたリフォームも可能です。
利用目的やその範囲や条件は各金融機関やリフォームローンの性質によっても異なります。また、大きく分けて2つのタイプに分かれるのでそれぞれを確認しておきましょう。
有担保ローン
担保が必要となりますが、住宅ローンと同じように融資の対象となる物件に抵当をつけることがほとんどなので心配はいりません。担保がある分、信用度が上がり低金利かつ高額の借り入れもしやすい傾向にあります。また、担保の価値と融資の価値は比例しますが、返済能力が高いと認められればそれ以上の融資も期待できます。ただし、書類を集めなくてはならない点や抵当権設定登記にも費用がかかるなど、多少の手間と費用は覚悟しなければなりません。
無担保ローン
具体的な担保はとらず、借りる方の信用を担保にするタイプです。規模の小さなリフォームに最適なローンで、融資がおりるまでのスピードも早い傾向にあります。デメリットとして、金利が高く高額な借り入れは難しいという点が挙げられます。
リフォームローン審査のポイント
リフォームローン審査はどんな点を注視しているのか確認していきましょう。
貸し倒れリスクがあるかどうか
勤続年数や年齢、これまでの金融事故などから貸し倒れリスクが高いと判断されると融資はおりません。
借金がある場合は精算する
住宅ローンやカーローンなどは事前に申告すれば問題ないことも多いですが、消費者金融に借り入れがある場合はまず返済してから申し込みましょう。
クレジットカードの整理
利用していなくても利用限度額を合算して金額が負債とみなされるため、使っていないクレジットカードは整理するよう心がけましょう。
年収は、夫婦合算OK
申込者の年収だけでは希望額が難しい場合、配偶者の年収を合算することもできます。
ざっくり挙げましたが、個別に詳しく知りたいという場合は、お気軽にハートホームズ長野へご相談ください。
リフォームローン審査に落ちる傾向とは
前述の通り、消費者金融ですでに借り入れがある方や、フリーターや派遣社員などへの雇用変化で勤続年数が安定していない方は落ちやすい傾向にあります。
ポイントは、金融機関が安心してお金を貸せる相手かどうかということです。申告しなければOKと思われるかもしれませんがNG!金融機関各社は、これまでの借り入れ金融に関するあらゆる個人情報を日本信用情報機構や全国銀行個人信用情報センターを通じて閲覧できるのです。
金融機関がチェックしているのは
安定して返済できるか、返済ができない場合はどう対処するのか、金融機関も慈善事業ではないため真剣に検討します。年収が高く大きな会社に務めていれば、必ず通るというものではありません。
具体的には、担保評価だけでなく、借入時年齢や完済時年齢、勤続年数や返済負担率について厳しくチェックしています。近年は健康状態も重要視する傾向にあり、団体信用生命保険に加入できない健康状態であれば厳しい場合もあるでしょう。
リフォームローンについてもご相談ください
リフォーム自体の相談はもちろん、ローンの相談も受け付けております。これまでのノウハウをもとに、一人ひとりにあった提案をしていきますので、お気軽にご相談ください！
