こんにちは。
ハートホームズ長野のインテリアコーディネーターの
喜多由美子です。
2月21日に池袋で行われた一般社団法人 輸入住宅産業協会(通称IHIO)という団体が主催する
「女性積極登用のリフォーム事例発表フォーラム」に出席してきました。
とっても長い名前のフォーラムですが、逆にどんな内容のフォーラムなのかは見ればわかりますね(笑)
具体的にはリフォーム業界の第一線で活躍されている5名の女性パネリストが、
コーディネーター(司会者みたいな人)の質問に対して発言するといった感じです。
この5名、大手ハウスメーカーのリフォーム会社の所長やマンションのリノベーション専門の会社の副社長、
個人でお仕事をされているフリーランスのインテリアコーディネーターなど、
日頃は同じ壇上でディスカッションされない方々が集まっているので、本当に興味深いんです。
なので会場には経済産業省のお役人や業界の新聞記者、住宅リフォーム・紛争処理支援センターの方まで
お見えでした。
コーディネーターはIHIOの副会長、町田ひろ子氏。
町田氏は日本のインテリアコーディネーターの草分け、自身でインテリアコーディネーターの学校も作り
インテリアコーディネーターの地位向上に今なお日夜奔走していらっしゃいます。
実は私も「町田ひろ子アカデミー」の卒業生で、町田校長からたくさんのパワーをいただきました。
町田氏はいつお会いしてもパワフルで、回りの人を元気にさせてしまう不思議な力を持っています。
この日も懇親会で全員が発表するという、町田氏の無茶ぶりに遭い、イやな汗をかいてしまいました。
建設業界は男社会、また悲しいことにモラルが低い会社がまだまだあります。(うちは違いますよ!)
そんな業界を改善していくためは、女性の目や異業種から入ってきた人の声に耳を傾ける真摯な姿勢が
必要だと思っています。
今回のフォーラムでリフォーム業界の第一線で活躍されている女性たちの生の声を聴くことができ
貴重な体験になりました。
そこで一番感じたことは、フォーラムの主旨と一瞬矛盾しているようにも思えますが、
最後は女性も男性も関係ない、頑張っている人が活躍できるところということ。
年を重ねても、また重ねることで、いい仕事ができるということ。
私にとって大いに励みになりました。
壇上の彼女たちに一歩でも近づけるよう、日々コツコツやっていこうという思いを強くしました。